王様の耳はロバの耳

ガン末期2号被保険者

最近ガン末期二号被保険者(治療の方法がなく、余命6ヶ月と宣告された方)の調査が多いです。年齢が近い方が多いので、調査の後はすごく落ち込みます。

自分もこの先10年生きれるか20年か分かりませんが、確実に死に向かっています。
告知された方、それも女性は比較的早く現実を受け入れているように感じます。

ガンの末期でも痛み止めが効いているうちは普通の生活を送れるし、家事などもできます。身の回りのことも自分でできてしまうので、介護度も低く出てしまう傾向にあります。
でもあるとき急に病状が急変し、症状が悪化して亡くなる方が多いのです。

私は仕事でたくさんのガン末期の方とお会いしているので、先の見えない家族の不安や、あるとき急に感じるであろう本人の悲しみが想像でき、どう対応していいのか分からなくなることがあります。

相手を不安にさせないように、事務的にさらっと調査して終わったら良いのか、不安のないように制度の説明をすればよかったのかとか、後になって悩みます。
立会いの方が不安を漏らすと「それは調査には関係ないのよ」と反対に気を使われることもありました。

私はその方たちに対して気の効いた言葉ひとつかけられません。しかし静かに死を受け入れた人たちに対して畏敬の念を感じずにはいられません。
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by tomo3275 | 2012-09-28 22:57 | 仕事 | Comments(0)

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