王様の耳はロバの耳

2010年 12月 12日 ( 1 )




人生に乾杯!

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wowwowで「人生に乾杯!」というハンガリー映画を鑑賞しました。

81歳の男性と70歳の妻が主人公。年金福祉の現状に腹を立て、銀行強盗を始める。つましく暮らしていた年金暮らしの夫婦が大冒険を始めるが、警察に追われだんだん追い詰められていく。そして結末は・・・?という映画なのですが、最近老人が主人公でよくできた映画が多いと思います。というか、お年寄りの気持ちが分かるような年代になったのか・・・

クリントイーストウッドの「グラン・トリノ」も老人が主人公でとてもよい映画でした。内容は違いますが・・・。

老夫婦がだんだん警察に追い詰められにっちもさっちも行かなくなったとき、この映画はどんな幕引きをするのだろうとハラハラして見ていました。ボニー&クライドの老人版のような映画なので「あの結末はやめて」と祈るような気持ちでした。さて結末は・・・・・


仕事柄もあって「老い」についてよく考えます。体は衰えたくさんの病気を同時に抱え、死が目の前に迫っています。その現実を見たくないから、高齢になると認知症という病気が発症するようなメカニズムになっているのでは?とさえ思うことがあります。

人は「老い」を汚いもの、嫌なもの、怖いものと見ている人が多く、お年寄り自身もそう思っています。「自分は役に立たない」、「若い者にお世話になって」などの悲観的な言葉をよく聞きます。

私の親戚が最近不自然な亡くなり方をしたと聞いてとても悲しくなりました。子供を育て、一生懸命働き、家を建て、子供が結婚し、孫ができ、とそんなに裕福ではなかったけれど、人並みの幸せがあったはずです。

本人の気持ちは分かりませんが、人生の幕引きが自分で命を絶つしかないのではあまりに悲しすぎます。

人生の最大の望みは幸せになることだと思います。幸せに生きて幸せに死ぬ。これが私の理想です。

そのためには老いも死も受け入れたら楽なのにと思います。体が動かないのであれば、外の草花や自然の移り変わりを見て楽しんだり、音楽を聴いて感動したり、家族の笑顔を眺め幸せな気分になるなど、自分なりの楽しみを見つけられたら、それが幸せなのかなって・・・・小さな喜びも見逃さないで楽しめたら人生豊かになるのではと思います。
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by tomo3275 | 2010-12-12 18:15 | 映画 | Comments(0)

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