王様の耳はロバの耳

2012年 07月 18日 ( 1 )




毎日がアルツハイマー

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昨日 『東中野ポレポレ』という映画館で関口祐加監督の『毎日がアルツハイマー』という映画を見に行きました。
たまたまTVで宣伝しているのを見て、監督さんがおもしろいなーと思いすぐチェック。即行って来ました。

監督とアルツハイマー病のお母さんのドキュメント映画なので、ストーリは特にないのですが、毎日の生活に笑いあり、涙あり、アルツハイマー病がすごく身近に感じられます。

うちの母親も同じ病気なので主人公のひろこさんが母と重なって見え、上映中ずっと「おんなじ、おんなじ」とうなずいていました。

アルツハイマーは何も出来なくなり、意思疎通も出来ず、大変な病気、恥ずかしい病気と思われ勝ちですが、「記憶障害以外は普通の人間」ということを多くの人は分かっていません。

うちの母親もユーモアは天下一品、私なんかより面白いジョークを即答します。歌もいっぱい覚えています。その上すごい絵を描きます。母がデイサービスで描いたというパステル画の『きゅうり』は素晴らしかったです。病気になる前より上手なくらいです。

そしていつまでも母は母です。
子供(もうりっぱなおばちゃんですが・・・)のことを心配してくれます。ありがたいです。

アルツハイマーは進行性の病気です。治りません。でも認知症になっても安心にて暮らせる環境があれば、その人らしく暮らしていけるのです。

認知症の発症率は75歳以上では10人にひとり、85歳以上で4人に1人。95歳では2人に1人といわれています。長生きをすれば誰でも認知症になります。そのときに安心してボケられる社会を作りたい、そんな気持ちです。

この映画は子供や介護者、すべての人に見てもらいたい映画でした。
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by tomo3275 | 2012-07-18 07:12 | 映画 | Comments(0)

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