王様の耳はロバの耳

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ターミナルケア

仕事柄癌末期の患者や家族の話を聞く機会が最近増えています。

40歳以上の人が介護保険の適用者となる場合、特定の疾病がなければ適用にならないのですが、ガン末期(治療がもうできないと判断された人)が特定疾病となっているために、50代の申請者が増えているのが現状です。

今医療では、治療の必要のない人はどんどん自宅に帰すような仕組みになっているため、末期がんの患者の介護保険の調査が数年前に比べてとても増えています。
しかし、自宅に帰っても介護保険ではベッドのレンタルか訪問入浴ぐらいしか対応できず、在宅で看取りを援助してくれる医者も不足しています。
何も知らないで在宅に帰ってきた家族の不安は計り知れません。

お年寄りの癌患者は自宅に帰りたいと希望し、家族が仕事などで自宅では看れないので入院を継続したいというケースも多いのですが、若い方は一概には自宅に帰りたい人ばかりではないということを知りました。
自分の病状を受け入れられず、病気が直ってまた社会復帰できると希望を持ち続け、入院を継続する人もいるのです。誰でも死を受け入れたくはないと思います。一縷の望みを捨てたくないでしょう。

しかし末期の人にとっては、少しの時間も大切なのです。家族にとっても本人にとっても・・・。

話を聞くしかできない自分にとっては、いい時間をすごせますようにと祈るしかできません。
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by tomo3275 | 2010-12-27 20:59 | 仕事 | Comments(0)

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2月の倉敷の展示会のために帯を縫いました。古布ですこしむらがあったので、刺繍をしてみました。
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by tomo3275 | 2010-12-26 22:21 | Comments(0)

ドールアート展2010inうつくしま

12月7日から12日まで福島でドールアート展2010inうつくしまという人形展と人形コンクールがおこなわれました。

私も今回2回目の応募となりました。前回は少年の人形で入賞しましたが、今回は入選のみ。ちょっと奇抜すぎたかなと思ったのですが、入賞した方の作品がもっと奇抜だったので、これでも良かったんだと納得しました。
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人形ということもあって、一線を越えないように遠慮をしたことで、主題を今一歩深く掘り下げることができなかったかなーと思いました。

私は「変容」という題で、物質の変化、生と死、再生をイメージして作りました。大賞をとった方も、テーマは似ているのかなと思いました。

きっとみんなが考えるテーマであり、いろいろな角度から掘り下げて、美術や文学、映画などの作品となっているのでしょう。

この子はミダス王の子供であり、3人の女神(星、水、風)の星であり、3人一組で作ろうと思っていた一人なのです。2体はできているのですが、もう一人は鋳込みもできていません。いつになるのか・・・・

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by tomo3275 | 2010-12-20 07:43 | 人形 | Comments(0)

パワー・バランス


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世田谷ボロ市で手に入れたパワーバランスです。最初は何のことだか分からなかったのですが、群がっている人の、「スポーツ選手や芸能人もしている」、「バランスがよくなるのよね」など切れ切れの言葉が耳に入り、まあ千円以下なら良いかと買ってしまいました。
それをつけてボロ市の長い距離を歩いたけれど、なかなか調子がよかったので、夫の分も買い、帰ってからネットで調べてみました。

能書きは???胡散臭いと思っていました。そして晩酌をした後の夫に、目を閉じた片足バランスをやってもらいました。
アルコールも入っているので10秒ぐらいしかできなかったのですが、パワーバランスをつけて再度挑戦。20秒ぐらいできました。
次に自分が挑戦。やはり同じ結果でした。
子供に試そうと思い片足でバランスをとってもらったら、いつまでもバランスを崩さず、1時間でもできるとぬかすので時間の無駄と辞めました。

信憑性に疑問があるので人には勧められませんが、うちの夫婦には不思議と良い効能があります。

夫のいびきもなくなりました。まだ3日目なので、要観察なのですが・・・

今日かがんで手洗いの洗濯をしたのですが、いつもは後で腰痛でまっすぐ立てなくなるのですが、なんか調子が良いです。

パワーバランスのおかげだとしたら、安い買い物でした。
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by tomo3275 | 2010-12-17 19:10 | 買い物 | Comments(0)

世田谷ボロ市

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今日世田谷のボロ市に行ってきました。

12月15日、16日と1月の15日、16日の4日と年4日しかやっていないんです。
今回で2回目で、前に行ったのはもう10年ぐらい前だったような気がしますが、こんなにすごい人ごみだったかしらと驚いてしまいました。東急世田谷線上町駅で下りて人波に流れてボロ市通りに・・・上町駅から世田谷駅までの一区間両側に骨董、着物、食べ物などが所狭しと並びます。人が多すぎてなかなか前に進まないし、よく見られませんでしたが、これが日曜日や祭日に重なると、歩けないぐらいの人ごみになると聞きました。

10年前の印象は骨董が多かったような気がするのですが、今回のボロ市は本当のボロも多く、掘り出し物を見つけられたらラッキーという感じでした。
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戦利品です
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700円
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帯と襦袢各500円
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by tomo3275 | 2010-12-15 19:50 | 買い物 | Comments(0)

和顔の子


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和顔の子の洋服を作りました。どこか俗な顔をした子なので、いまどきのファッションやコスプレファッションが似合いそう。でもここはあえて制服風で地味なドレスにしました。(イマイチかな・・・)小さい子とおそろいです。

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by tomo3275 | 2010-12-15 09:08 | 人形 | Comments(0)

人生に乾杯!

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wowwowで「人生に乾杯!」というハンガリー映画を鑑賞しました。

81歳の男性と70歳の妻が主人公。年金福祉の現状に腹を立て、銀行強盗を始める。つましく暮らしていた年金暮らしの夫婦が大冒険を始めるが、警察に追われだんだん追い詰められていく。そして結末は・・・?という映画なのですが、最近老人が主人公でよくできた映画が多いと思います。というか、お年寄りの気持ちが分かるような年代になったのか・・・

クリントイーストウッドの「グラン・トリノ」も老人が主人公でとてもよい映画でした。内容は違いますが・・・。

老夫婦がだんだん警察に追い詰められにっちもさっちも行かなくなったとき、この映画はどんな幕引きをするのだろうとハラハラして見ていました。ボニー&クライドの老人版のような映画なので「あの結末はやめて」と祈るような気持ちでした。さて結末は・・・・・


仕事柄もあって「老い」についてよく考えます。体は衰えたくさんの病気を同時に抱え、死が目の前に迫っています。その現実を見たくないから、高齢になると認知症という病気が発症するようなメカニズムになっているのでは?とさえ思うことがあります。

人は「老い」を汚いもの、嫌なもの、怖いものと見ている人が多く、お年寄り自身もそう思っています。「自分は役に立たない」、「若い者にお世話になって」などの悲観的な言葉をよく聞きます。

私の親戚が最近不自然な亡くなり方をしたと聞いてとても悲しくなりました。子供を育て、一生懸命働き、家を建て、子供が結婚し、孫ができ、とそんなに裕福ではなかったけれど、人並みの幸せがあったはずです。

本人の気持ちは分かりませんが、人生の幕引きが自分で命を絶つしかないのではあまりに悲しすぎます。

人生の最大の望みは幸せになることだと思います。幸せに生きて幸せに死ぬ。これが私の理想です。

そのためには老いも死も受け入れたら楽なのにと思います。体が動かないのであれば、外の草花や自然の移り変わりを見て楽しんだり、音楽を聴いて感動したり、家族の笑顔を眺め幸せな気分になるなど、自分なりの楽しみを見つけられたら、それが幸せなのかなって・・・・小さな喜びも見逃さないで楽しめたら人生豊かになるのではと思います。
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by tomo3275 | 2010-12-12 18:15 | 映画 | Comments(0)

縞模様のパジャマの少年



最近「縞模様のパジャマの少年」を見ました。ホロコーストの映画ですが、展開や結末が今までのホロコーストものとは違いとても意外でした。「こんな終わり方でいいの?」とやりきれない気持ちになりました。

家族はお互いに根底では愛し合っているのに、それぞれがドイツやユダヤに対し異なった思想を持っているので、どうしても相容れないのです。ファシスト反対の祖母、しょうがないとあきらめる祖父、多分小さいときに軍服にあこがれて職業軍人になったが、行っていることには罪悪感を持っている父、分別がありやさしいが自分の気持ちを言えない母(現実から逃避したいと思っている)、善悪の判断がつかないうちに洗脳されてゆく未熟な姉、現実を全く知らない無垢で純粋な主人公の少年。

こうやって個人の性格を書き出していくと、ドイツ人のゆがんだ分別が作られていく過程が分かるような気がします。またその当時のドイツ人の気持ちを1つの家族に集約したのかも知れません。

お互いに異なった気持ちのまま誰かが誰かを変えることなく、平行線で物語は進みます。祖母はかたくなに息子に会いたがらず、祖父はおろおろし、父は職務をまっとうすべく、非情になろうとする、母はその場を去ろうとする。

その中で純粋といったらきれいな言葉ですが、状況をいつまでも把握しようとしない幼すぎる子供が消えてしまいました。
後押しをしたのが家庭教師の「一人の良いユダヤ人にあったとしたら、君は世界一の冒険家だ」という皮肉の言葉と父が国民に宣伝用に作った収容所の映画だったことにも作者の皮肉な狙いがあったのでしょう。

シャワー室の中にあの芋の皮をむいていた男が見えたので、何か奇跡が起こるのではと思いましたが、悲しそうなあきらめの顔をしただけで、結局変わりませんでした。
友情と冒険のために消えてしまった子供たちの命。最後まで自分たちが死んでしまうということを自覚していなかったことは幸福だったのでしょうか。


母親が号泣している場面は、子供を亡くした母親に感情移入し涙が出ました。しかしあのシャワーの場面では泣けませんでした。
なぜだろうと考えると、子供たちの中では戦争も人種差別も関係なく、最初から最後まで友情物語だったからです。こんな悲惨な状況の中で、普通に友情をはぐくみ、裏切り、裏切ったことに後悔し、仲直りする、と本当に自然な流れなのです。

子供の死によって、家族みんなが罰を受けます。本当のことを教えられなかった母親に、罪悪感を持ちながら非情な仕事をしている父親に、確かな思想も持たないうちに洗脳されていった姉に・・・・

でもあの時代、あの環境で、自分ならどうしていただろう。

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by tomo3275 | 2010-12-07 09:04 | 映画 | Comments(0)

人形の顔

創作人形を作っています。主にビスクドールですが、作るたびに顔がまったく違うのです。
他の作家さんは表情とか小さなことで、変わっているのに全体的にはこの作家さんが作ったってわかるのですが、私の作品は傾向がぜんぜん違っているような気がするのです。他の人が見たら、「全部作者に似てるよ」と言われそうですが、自分的には迷いがあるのかなーと思ってしまいます。
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極めつけはこの子です。
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どの子の顔もそのとき作りたい衝動で作っているのですが、もっと掘り下げる気持ちがないのかな。

作りたい物を自然に作っていったらこれが自分のという作品が見つかるのでしょうか。人形作りも自分探しの旅なのかも知れないですね。
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by tomo3275 | 2010-12-04 20:50 | 人形 | Comments(0)

ヤマゼン フードパック

1年ぐらい前、やっぱり早朝のテレビショッピングを見またまた買いたい衝動がおきた商品「フードパック」。
さっそくドンキーに行ってリサーチし、1万円以下だったので購入しました。
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(写真は新機種です)

しかーしその商品は2~3回使っただけで動かなくなり、ドンキーに修理をお願いしました。
その商品はないので新しい商品に変えてくれるとのこと、ラッキーと喜んでいたのですが、故障の原因が使い方の不良との記載があり、逆上しました。
旧機種は性能的に不良品としか言いようがない品物で、葉ものをパックしても、空気が吸い込まれるときに吸気が強力なため水分が出てしまうのですが、それが機械に吸い込まれてしまうのです。水分が吸い込まれるのが見えるため私も細心の注意をして、水気のないものをパックするようにしていましたが、それでも故障してしまいました。

他の口コミを見てもそんな故障が数多いと書いてあります。新しい機種は水が出始めたときに自分で吸気を止めることができるので、1年以上も故障なく使っています。

良いところはぶり照りなど煮物の下味をつけるときに、浸透圧で味がしみこみやすいことと、長く使わない乾物には有効です。
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不便な点は、頻繁に使うものをパックすると、袋ももったいないし、パックするのも面倒。それと、専用のプラスチックの容器があるのですが、ヒビが入りやすいことです。

、1週間以内に食べるものは他の方法で保管したほうが安上がりだと思い、今は時々しか使わなくなりました。でも漬物や煮物、ローストビーフの湯煎には重宝しております。
(使用感は個人的なものです)
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by tomo3275 | 2010-12-04 07:03 | Comments(0)

心の内に秘めたこと、こっそり買ったアイデア商品の性能、映画の感想などなど    人形のサイトhttp://www.geocities.jp/tomo3275/index.html
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